JCBカードを2枚持つのはアリ?メリット・デメリットとおすすめの組み合わせをやさしく解説
JCBカードをすでに1枚お持ちの方や、これからもう1枚作ろうかと迷っている方へ。
「JCBカードを2枚持つのって意味あるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、2枚持ちには賢い使い分けによるメリットがしっかりあります。ただし、知っておきたい注意点もいくつか。この記事では、JCBカードを2枚持つ際のメリット・デメリット、使い方のコツ、おすすめの組み合わせ例まで、やさしく丁寧にご紹介します。
JCBカードを2枚持つのは可能?
まず基本として、JCBカードは2枚以上持つことが可能です。発行元が異なる場合(例:JCB本体発行と提携先の銀行系JCBカードなど)や、券種が異なる場合(一般・ゴールド・プラチナなど)であれば、重複しても問題ありません。
【メリット】JCBカードを2枚持つと得られる5つのメリット
1. ポイントを用途別に使い分けられる
JCBの「Oki Dokiポイント」や、提携先独自のポイントは、用途に応じてカードを使い分けることで効率的に貯められます。
2. 利用限度額の確保・分散
1枚目が上限に近いときでも、2枚目をサブカードとして使えば支払いに困りません。
3. 特典・サービスを使い分けられる
JCB ORIGINAL SERIESと、楽天JCBやイオンJCBのような提携カードでは利用できるキャンペーンや優待が異なるため、状況に応じて選べるのが魅力。
4. 海外と国内での使い分けができる
JCBは国内に強い一方、海外では加盟店が限られる場合もあるため、2枚目をVisaまたはMastercard付きの「JCBブランド併用カード」にするという選択もおすすめ。
5. 家族カードではカバーできない個別管理が可能
2枚持ちなら、プライベート用とビジネス用などで分けて利用明細を管理できます。
【注意点】JCBカードを2枚持つ際の3つのデメリット
1. 管理の手間が増える
支払い日や明細がカードごとに違うと、支出管理が煩雑になる可能性があります。
2. 年会費が二重になる可能性も
年会費がかかるカードを2枚持つ場合、合計のコストに注意が必要です。片方を年会費無料のカードにする選び方もあり。
3. 審査に影響が出る場合も
新しくカードを申し込む際、既存のカード利用状況や申込頻度によっては審査に影響が出ることも。
JCBカード2枚持ちのおすすめパターン3選
パターン1:JCBオリジナルシリーズ+楽天カード(JCB)
オリジナルシリーズでJCBのキャンペーンや海外旅行保険を活用しつつ、楽天市場などネットショッピングでは楽天カードを活用。
パターン2:JCB CARD W+セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(JCB)
JCB CARD Wでポイント高還元を狙い、QUICPay特化のセゾンパールAmexでコンビニなどの少額決済をお得に。
パターン3:JCBゴールド+リクルートカード(JCB)
JCBゴールドで国内・海外旅行保険をカバーし、リクルートカードで1.2%還元の高コスパを狙う組み合わせ。
こんな人にJCBカード2枚持ちはおすすめ!
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ポイントをしっかり貯めたい方
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カードを目的別に分けたい方
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キャンペーンを上手に活用したい方
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生活費とプライベート費用を分けて管理したい方
よくある質問(FAQ)
Q:JCBカードは何枚まで持てますか?
A:明確な上限はありませんが、発行元や個人の信用情報により可否が判断されます。
Q:2枚持ちにおすすめの無料カードはありますか?
A:JCB CARD Wや、年1回利用で無料になるセゾンパール・アメックス(JCBブランド)などがあります。
まとめ:JCBカード2枚持ちは「目的次第」で賢くお得!
JCBカードの2枚持ちは、目的に合わせて上手に使い分けることで、1枚では得られない恩恵を受けられる可能性が大きいです。
ただし、持ちすぎや管理の手間には注意しつつ、自分にとって最適な組み合わせを選びましょう。